PMC・S創立50周年特別企画!!
2014年10月26日(日)
PMC・S50周年特別企画第1弾 JCCA筑波エンデュランス

・日時:2014年10月26日
・場所:筑波サーキット
HP:日本クラシックカー協会


当社企画サポートによるPクラス39号車ハコスカGT-Rにて耐久レースに出場します。

PMC・Sレジェンドドライバー(全員PMC・Sで活動するドライバーです!)
  ・久保田洋史(GT-Rプライベータードライバー)
  ・関根基次(PMC・S代表)
  ・内田幸輝(VICTORY50社長だぁ)


《画像はクリックすると、拡大表示します。》


念には念を入れて(2014.09.24)

JCCAの耐久レースは途中給油禁止ですので、もう一度ガソリンタンク外して洗浄しておきます。
本当は安全燃料タンクに替えちゃえばいいのですが、大型の安全燃料タンクは高いのです(爆)。
Pクラスは安タンは義務付けではないので、一番安上がりな「洗浄」で凌ぎます。
でもヤッパリ、タンク内部の洗浄は大切ですね。

これで不安材料も減りますし・・・・・・・なんたって楽しい耐久レースがしたいですからね。
お休みの日と就業時間後に頑張って作業しますよぉ。


Frパッド交換!(2014.09.27)

富士のスプリントテース専用のブレーキパッドから筑波スペシャル耐久用のブレーキパッドに交換。
しかし Pクラスはノーマルじゃなきゃいけないから仕方ないんだけど、やっぱり純正ノーマルキャリパーだとサーキットは厳しいなぁ。
でもPクラスのレギュレーションなので、仕方ありません、レギュレーションの規則の中で出来ることをします。
人と一緒に組んで耐久レースを走ると言う事は自分ひとりで乗るのとは違い、結構神経使いますね。


前を交換したら、後ろも交換(2014.09.28)

富士で酷使したRrライニングは紙みたいに減っていましたよ。
Rrも筑波用にて交換、ついでにブレーキクリーナーにてすべて洗浄、チエック。
pクラスだからアルフィンドラムすら付けられないのでクソ重い純正ドラム(爆)。


セッティングパーツ!(2014.10.04)

Pクラスなので、基本弄っちゃいけないのですが、レギュレーションで、キャブレターのセッティングは許されています。
少しでもタイム縮める為の努力はしておこうと思います。
ファンネル外すのはメンドクサイので「ボーヤ」の仕事(笑)。
流石に、キャブの分解はさせません(大核爆)。
さぁ、あとは、筑波に持っていってスポーツ走行、セッティングだぁー。


オルガン!!(2014.10.05)

レジェンドドライバーは古い人なので、当時の感覚でドライブする為、吊り下げ式のアクセルペダルから、純正のオルガンペダルへ仕様変更します。
多少アクセル重くなるのですが、昔の感覚になりました。
さぁ、久保田さん!!これで運転できますよ。


練習走行!(2014.10.06)

私は筑波サーキットのスポーツ走行ライセンスを持っているのでいつでも走れますが、久保田さんは、この1回のレースの為に多額のお金を払って走行ライセンス取るのも勿体無かったので、10/5 日曜に行われるショップ主催のサーキット走行会にエントリーしました。

生憎の雨でしたが、20分を3本、1本目は、人様を乗せる前の「毒見役」はしなければならないので、私が走行チエック!!
SOLEXばらしたので、セッティングも変わります、1週走って、すぐにセッティング変更、20分しかないので走行ジエット交換、勘所でビンゴ!!、綺麗な音になったのでOK。
そのまま、久保田さんに代わり、残り3本とも久保田さんが走行練習。
40年ぶりの筑波サーキット、雨の中、300キロレースを思い出しながらの走行(笑)
いやぁー、40年ぶりの4ドアGTRで走行、当社はハコスカ屋さんなので、GTもGTRも関係ないのですが、やっぱ久保田さんはGTRですね。
後半、タイムもどんどん縮めて、雨の最終をカウンター当てながら出てくるところは流石です。
マシンも夜な夜な、きちんと整備してきたので、トラブルも無し!!

さぁ本番の26日の耐久レースが楽しみだぁーーーーーーーー
皆様、是非、お誘いあわせの上、JCCAエンデュランス筑波ミーティングに遊びに来て下さいな。
ハコスカで楽しい事はどんどんやるVICTORY50です、皆で遊びましょ。


仕様変更?(2014.10.15)

当社はこだわりのハコスカ屋さんなので、レジェンドと遊ぶときも真剣に遊ぶ。
そして、当時の雰囲気、思いいれ、スカイラインファンへの感謝、全てをこだわり楽しい耐久レースをしたいと思います。
そのためには、お金は全額自社負担で厳しいのですが、やれることやる努力は惜しみません。
お金は使うときには使わないと何の意味もありません、また一生懸命働けばいいだけの話です。
それよりも大切なもの、ハコスカへの愛情、こだわり、そして少しでも当時のの雰囲気を楽しむクラシックカーレースの発展及び、昔の人たちへの感謝。
そして、モータースポーツの歴史を感じること!!当社はそこを大切にして生きたいと思います。
さぁ、ラストスパート頑張るぞぉー。


タコ足(2014.10.17)

今までPクラスはタコアシ禁止だったので、始めから純正でタコアシ付いてるGTRは性能的に有利だったのだけど、Pクラスも全車種タコアシが解禁になったのは知っていたけど、メンドクサイのでそのままノーマルタコアシを使用しておりましたが、少しでもいい状態でレジェンド達と走りたいので、やっぱり本格的なレース用のタコ足に仕様変更しよう。
さて、どのタイプで行くかな?????
そういえば冷静に考えるとS20だけでも何種類のテストをしたんだろう?


久保田洋史デビュー戦仕様(2014.10.19)

さぁ、折角、久保田さんと関根さんと耐久レースに望むわけだから、ハコスカ屋さんとしては、こだわるよぉー、別に初陣仕様の39号車でも良いのですが、そこはほら、俺ってマニアじゃん(核爆)。
当HPのTOPページ通り、新車から買って、デビューレースのときのカラーリングに替えちゃいます。
中古のボンネット、トランク、Frバンパー、ライトカバー(コレだけ新品をお店より拝借)爆、をレースに間にあうように、お願いしてあった塗装が上がりました。
色も、こだわりぬいて調色していただいたので、物凄く良い雰囲気(イモ、さんきゅー)。
タイヤも新品を購入しましたので、安心してレースに望めると思います(Pクラスなので、市販ラジアルタイヤです)。

さぁ、1週間前に、ココまで整いました。
多分、久保田さんは今頃、門司港で宴会だと思いますが(笑)。
レース当日まで内緒にしておこうと思ったけど、あまりに嬉しさにアップしちゃいました。
さぁ、40年の時を経て、筑波にデビュー!!


夜中の2時に!(2014.10.21)

一人でコツコツ作業(爆)、何度も言うけどPクラスのPはプロダクションのPだから、弄っちゃいけない。
だからボンネットも、トランクも鉄!!、本当はホルソでボコボコに穴あけて軽量しちゃおうかと考えたけど、厳密に言うなら、それも違反行為なので、くそ重たいまま取りつけ。
つーか、鉄ボンネットを一人で付け替えるのは結構大変・・・・・・・・・・あああああああああああああああああああああああ はやと連れてくれば良かった・・・・・・・・・
けど、嫁に「明日学校なんだから、ダメに決まってるでしょ!!怒り、平日なんだから、あんたも朝の仕事の時間までには帰って来て仕事しなさいよ。」と釘刺されているので、徹夜で作業して帰って朝から仕事!(核爆)
でも、こうやって無理したから、先日のキャノンボールフェスティバルにも顔出すことも出来たんだよなぁ。
さぁ、装着したら、まさに久保田洋史デビュー戦仕様ですね、
大おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお4ドア乗りのお客様は喜ぶだろうな、かっちょいいぞぉーーーーーーーーーーーーーーーー
さぁラストスパート、頑張ろう。


ゼッケン48!!(2014.10.24)

真夜中に、今回のゼッケン替えのプロジェクトでお世話になったデザイナーさんと一緒に張り込み!!
一人でやる予定でしたが協力してくれたデザイナーさんが「内田さん!失敗したらあとがないので、一緒に付き合いますよ!内田さんB型だから曲がっていても平気で張りそうで心配だし」といってくださったので、おっしゃる通りなので今回はお言葉に甘えました。
儲からない仕事なのに本当にすみません!!感謝いたします。
屋根の部分の張り込は一人じゃ無理でしたね、やっぱ手伝っていただいて良かったです。
48のゼッケン字体も、コンピューターグラフィックを駆使して、久保田さんのスナップ写真より、色んな角度から解析した結果、昭和の当時の看板屋さんが手書きで書いたのと同じ字体で完璧!!
(バランス悪いのが逆に昭和でカッコいい)爆
篠原39号車もいいけど、今回はこだわりの久保田48号車!! ハコスカ屋ならではのお遊び♪
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおカッコいいぞっ!!
あとはレース当日!!みんなで楽しいレースがしたいぞっ!!

それでは皆様、一足先に筑波入りして、最終チエックに掛かりたいと思います。
10/26(日)レース当日、皆さんの笑顔にお逢いするのを楽しみにしております。
それでは、プリンススポーツコーナー旗の下、お待ち申し上げます。
ハコスカとは遊ぶときにも真剣に遊ぶのだぁ。
社長だぁーーーーーーー


JCCA耐久レース エピローグ(2014.11.12)

前日の夕暮れの筑波サーキットパドックで久保田さんと当時のデビュー時のカラーリング、ゼッケンのPGC10 48号車久保田仕様と本人のご対面!!
当事のマシンよろしく、久保田さん、物凄く喜んでくれました。
そして まずは、当時のレースシーンにタイムスリップする為に、マシンにやらなければならない儀式(爆)
ボンネット裏への落書き!!
プライベートGTRならではの儀式です。
これでマシンは完璧ですね。


ボンネット裏の落書き!!(2014.11.14)

これは久保田さん本人が書いたのでレプリカではなく本物ですよね(笑)。
もちろん、当時二人三脚で歩んできた久保田さんの専属メカニック 青木さんにも書いていただきました(笑)アオキ。
プリンススポーツコーナーと「Hノクボタ」は私が書き書き、流石に、「カッパノナオシ」は流石に私は書けませんので久保田さんが落書き!!
久保田さんが連れてきたお仲間もご機嫌で写真とりまくり。
皆さん、「この歴史的瞬間に立ち会えたこと」に感動をしておりました。
当社は遊ぶときも真剣に遊びます。

尚、今回の画像はいつも私のレース活動を応援してくれているA木兄弟(HN愛のスカイラインさん)。


そして作戦会議という名の飲み会(爆)(2014.12.21)

久保田さんがお誘いになって連れてこられた、久保田さんを敬愛する親衛隊の皆様と前泊にて作戦会議。
皆さんとレストランで食事をした後、ひとっ風呂浴びて、作戦会議。
夜からいつもレースのお手伝いをしてくれる、Mさんと当社のお客様でお手伝いのうんこ色F君、そして昔から私の事を兄貴と慕ってくれる群馬のA兄弟も宿に合流。

明日の、ピット作業の手順、車検やタイムアタックの方法、、ドライバーの乗る順番1そして耐久レースの醍醐味、サインボードの出し方、燃費の計算、予選後何リッター入れるか?ブレーキに負担の掛からないラップタイムの取り方、オイル類のチエック。
ドライバー交代時のメンバー、タイやエア圧、ホイルトルクは?
当時の耐久レースは?、等、久保田さんと当時の久保田さんの専属メカニックのスポーツコーナーの青木さんを囲み、夜遅くまで宴は続きました(残念ながら、今回は木村チーフはお休みでした。)。
皆さん本当に楽しそうです。

Yさんが「内田さん折角ボンネットの裏が素敵になったのだから、PIT INしたらボンネット開けようよ!」との提案に、「OKそうしよう」なんて案も出たり。
とにかく楽しい飲み会でした、皆さんこうやって楽しく過ごせることに、凄い喜んでおりました。
さ、あ明日も早いので、そろそろお開きです。


朝のパドック風景(2014.12.13)

そしてレース当日、チーム久保田とVICTORY50スタッフにて打ち合わせ。
当日は色々な人がテントに遊びに来て下さいました、朝から、久保田さん、関根さんも楽しそう。
思わずボンネットの落書きに当時レースに関わっていたマイスターたちも笑みがこぼれます。
当社は遊びといえども真剣にハコスカでヒストリックカーレースに取り組んできましたので、当時の人たちも次から継ぎえと遊びに来ます。
東名さん、日仏さん、友愛産業さん、鈑金おやじさん、鳥居さん、メッカさん、青木さん、カム名人、スポーツコーナーあんちゃんも山梨から駆けつけてくれました。
そして嬉しかったのは、GTRでレースをしていたPMC・Sドライバー で久保田さんの盟友、「萩原裕さん」もツクバに遊びに来て下さいました。
当時真剣にモータースポーツに関わってきた皆さん!!今日はとても楽しそうです。


「車検」(2014.12.21)

車検と言っても2年に一度陸運支局に待っていく車検とは違います。
レースには正式な、公式車検にてオーガナイザーの競技委員より、車検場にて出走前の車検を受けなければなりません。
安全装備、灯火装置、マシン状況等、走行に危険がないかを事前に提出している車両申告書により厳しくチエックしていきます。
そして、違反車両は出走できません!

当社48号車は、各部をチエックして、無事に合格。 合格すると車検合格済みのシールが張られます。
さぁこれよりタイムアタックです。


タイムアタック!!(2014.12.01)

まずは、肩慣らしに予選3週をPMC・S代表もとじぃ事 関根基司選手のアタック!
流石、往年のレーサー、いい走りをしてきます。

続いて、PMC・Sレジェンドレーサー、我々ハコスカのスター 久保田洋史選手の予選タイムアタック!
40年ぶりの筑波、そして草レースや走行会ではなくJAF公認のレース!
40年の時を越えて筑波に蘇った、デビュー仕様のご本人。
GTRの中で、どんな想いで走行したのか?

当時の久保田さん専属メカニックのスポーツコーナーの青木さんが出すPITサインに、ご機嫌な笑顔で答える久保田選手。
この光景も40年前のままですね(笑)。

《画像はクリックすると、拡大表示します。》


各クラスのライバルたち(2014.12.13)

朝のパドックには、大人のヒストリックレーサー仲間が大集合です。
みんなヒストリックカーレースを嗜む、紳士のマシン達です。
ヒストリックカーが好きな人、レースが好きな人が大集合するのがJCCAクラシックカーレースなのです。
それでは各クラスのライバルたちをご覧ください。


シートあわせも大切なセッティング!(2014.12.15)

当日、初めてGTRに乗る関根基司選手にレクチャー。
そして、予選出走前に、PMC・Sチームドライバー3名にて記念撮影!
いつもPMC・Sの定例会で飲んでる関根基司とは大違いの日でしたね(爆)、カッコイイ。
そして40年ぶりのJAF戦レースを迎えたPMC・Sレジェンドドライバー久保田選手の笑顔も最高!
さぁ楽しいドラマの幕開けです。


さぁ記念撮影が終ったら、公式予選です(2014.12.29)

まずは、マシンチエックのために、関根選手が乗り、その後少しでも多くサーキット走行を楽しんでもらいたいので、私は乗らずに、全て久保田さんが走行!!
もうゴキゲンに飛ばす久保田選手、まさに水を得た魚!
ピットクルーもサインボードに答える久保田さんの姿を見て感無量!、当時のメカニックであった青木さんもゴキゲンです。
ああああああああ、伝説のプライベーター久保田洋史がGTRに乗ってサーキットに帰ってきた、そしてまさに、今、目の前でJAF公式戦でステアリングを握っている。
ハコスカ屋をやっていて、そして、ハコスカで一途にモータースポーツをやってきて良かった!!と想った瞬間。
予選も順調にこなし・・・・・・・・・・・最後にピットロードに入ってくる久保田選手・・・・・・・・・・

見ると、あああああああああああああああああああああああああああああああああああセルモーターが金属疲労で取り付け部が割れて脱落!!
あせったけど、コレもレース!!大事にならなくて良かった。
ピットより手押しで出して、競技技術委員長に車両保管中のマシン修復の申請書を提出し、許可を貰ってから修復!(その間はパドック委員の監視するなか規定のピットクルー人数にて作業。
(これも申請していない人間が勝手に手を出すとペナルティー対象になlりますので、ご注意を。)
こういうときはハコスカ屋の本領発揮!!、サーキットガレージに乗ってきていた、自分のマイカー「足立5」のPGC10よりセルモーターを外して、サーキットへ。
その間にピットクルーは手際よく、ジャッキアップをし作業!!
難なく、こなし、エンジン始動!!、おおおおおおおおおおおおおおおお治った(爆)
青木さんが、一言「こういうのも耐久レースの醍醐味だよね」昔をおもいだすなぁ・・・・と一言。
災い転じて良い思いでがひとつ出来ました(笑)

さぁ作業も終わり、決勝のドライバーズミーティングです。


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