資料室です、ここではさまざまな資料を私が紹介します。
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これは、当時のレースマニュアルです。こんな、資料を日産自動車自身が、出していたのは、驚きでした。これらの資料は、スポーツコーナー協力店に配布され、レースカー製作の際の、ひとつの目安になっていました。
何を隠そう、私自身も、15番製作の際、かなり参考に、しました(笑)。 それでは、イラストが、入っていて面白い部分を抜粋しましたので、どうぞ、ご堪能ください。
*各ページはクリックすると別ウインドウが開き、拡大表示します。 (資料の転載および営利目的での使用は固くお断り致します。)
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まず、表紙ですがチューンナップと言う響きが、なんとも、時代を感じさせます(笑)。
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オーバーフェンダー取り付けは、やはり基本でしょう。
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サイドマフラー 当時の、サーキットは音量規制は無かったので、直管でした、富士でのこの音を、忘れられない、大人がいっぱいいるはずです。 レギュレーションがOKでしたら、当社も、直管で富士を、爆走してみたいものです(笑)。
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ロールバー、 取り付け図です。このロールバー、当社でも、復刻販売いたしましたが、実に、良く出来ています。実は、三分割なのですが、平らな所に、置くと、片側ずつ立つんです。でも現在では、危険なので、ロールゲージになりました。 ある意味、こんな、3点式で、30度バンクに、飛び込んでいったなんて凄い根性が、いることかも、しれませんね(笑)
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デフカバー アルミフィン付きデフカバーは、油温が、20度は、下がる優れものです、昔は、現在のようにデフオイルクーラーなど無かったので自然冷却でした。
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リヤウィング取りつけ要領、これは、見ての通りです。 ウィングの取りつけ位置もきちんとした所につけないとダウンフォースが効きません。
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やはりGT-Rはスポーツ色が濃い為たくさんのスポーツパーツが選べました。 昔は三田にスポーツコーナーなるものが存在し、これらのスポーツパーツは簡単に購入する事ができました。
今見るとよだれ物のパーツだらけですねぇ 現在では、みな製造廃止になっています。 あぁ、あの頃買っておけば・・・・・・・ まぁこれらのパーツも当社で頑張って、復刻していきたいとは思っていますが・・・・・(いつになることやら?) これだけスポーツパーツが存在していたハコスカは、やはり凄い車だと思いますです。 それでは皆さんも、カタログを見て、よだれをたらしてください。(笑)
**4ドア編は上にあります。**
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各表紙をクリックしてみよう、年式毎のフロントグリルの違いが分かるよ!!
(資料の転載および営利目的での使用は固くお断り致します。)
昔の日産部販はこのパーツカタログで部品検索をしていました。 今はコンピューターにて部品検索をしていますが、ハコスカ発売当初の 昭和43年位は部品担当者が、ページをめくって、調べていました。
私が日産プリンスに勤めていたころの部販の係長などは、部品名を言うだけ でその部品番号が頭の中から出てくると言うツワモノでした。 逆に部品番号を言うだけでも、「それはA0100だから,ハコスカの部品だろ!!」 と一発で当てられてしまっていました。
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この夏すべてのハコスカ乗りに送る!!
暑中見舞!!
カークーラー取扱説明書
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ハコスカ純正のOPカークーラー取扱説明書 (涼しい=アルプス山脈とは、なんてボキャブラリーが貧困なんだぁー)笑
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45年前期ウッドパネルにはこの様にクーラーが付きます。 (各部スイッチ類の説明です。)
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いやー、このイラストが泣かせます。 家族みんなで冷え冷え!!
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そして極めつけ、ハコスカ外観図にクーラーユニット装着です。
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さあ、これであなたもだいぶ涼しくなったでしょ。(笑)
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第435号 昭和44年5月 PGC10型車の始動要領および GC10,PGC10型車変更点の紹介
- PGC10型車の始動要領について
- PGC10型車S20型エンジン カーブレータ、スロットル、リンクの変更について
- GC10型車L20型エンジン アイドリング回転数の変更について
- GC10型車L20型エンジン ディストリビュータの変更について
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第441号 昭和44年6月 PGC10型車無接点式(フルトランジスタ) 点火装置の点検要領について
- フルトランジスタ点火装置回路図の説明
- 構成部品の配線
- 故障点検
- 各ユニットの点検数値
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第446号 昭和44年6月 GC10,PGC10型車変更点の紹介
- GC10,PGC10型車ウインド ウオッシヤ スイッチの変更
- S20型エンジン オイル ポンプ駆動方式の変更
- PGC10型車イグニッション コイルおよびレジスタの変更
- 各ユニットの点検数値
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日産自動車株式会社発行
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やったぜ!!スカG 不滅の記録50勝 昭和47年3月30日発行
富士グランドチャンピオンシリーズI スカイラインGTRまたも優勝 富士300キロスピードレース スーパーツーリングチャンピオン
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名車スカG 富士を制圧 昭和47年9月11日発行
スカG 誇りをかけて快勝 '72富士グランチャンピオンシリーズNo.3 富士インター200マイル スーパーツーリングチャンピオンレース
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日産純正エアロスポイラー取扱説明書
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ハコスカには実はメーカーオプションのRrウイングの他に図の様なディーラーオプションのリアスポイラーも設定がありました。
その名もエアロスポイラー!!
実物はFRP製で日立化成で製作したものです。
実は私は持ってます!!
と言うか当時買って自分のセダンに付けたのですがあまりにもカッコ悪いので3日で外しました。(笑)
たしか外した穴にそのままRrウイングが付いた記憶が…………………(謎)
※捨てるに捨てられずにまだ持っている
この取説はその時に付いていた物です。
このスポイラーはGR8BrosのAさんの車両に付いてます。
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ワゴン取扱説明書
(資料の転載および営利目的での使用は固くお断り致します。)
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これはハコスカのVAN・WAGONの取扱説明書です。
今では存在するバン・ワゴンも少なくなってきましたが、昭和40年代当時ハコバンは大人気で地元商店街でも良く走っていました。
(この取説は当社特選中古車をお買い上げいただいたHN 名古屋のゴールドバゴン君にあげちゃいいました。)笑
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WPC10はG18の1800ccワゴン VC10はG15の1500ccバン VPC10はG15の1500ccワゴン
※参考 |
W |
: |
ワゴン |
P |
: |
1800cc |
V |
: |
バン |
C10 |
: |
4気筒ハコスカ(1500cc) |
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各スイッチの名称です。 ライトS/Wの名称は?
答)ライティングディマースイッチです。
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う〜ん、この頃のモデルはみんな小重ゆみこチックだなぁ。
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輸出用カタログ
(資料の転載および営利目的での使用は固くお断り致します。)
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君はハコスカが輸出されていたのを知っていたか?
S30Zや510ブルの輸出は有名な話で、いまだにアメリカなどでは現役で走っているけど
実はハコスカも少数だがヨーロッパ諸国に輸出されていたのである。
その証拠にハコスカの輸出車カタログを3部照会しよう。
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向こうでのハコスカの呼び名はNISSAN 240GT(表紙) エンジンはL24エンジンを搭載。 ボンネットに写りこんでいるオネーサンがいかします。
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なぜ日本庭園なのか?は置いといて、 写真の通り左ハンドルである。
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そしてやはりレースのイメージを売りにしていたのでした。
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こちらは別のカタログ 日本のイメージを出すのに日の丸!! このシルエットもやはり左ハンドル
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サイドのエンブレムも国内は“Skyline”なのだが輸出用は“NISSAN”である。
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これは1500ccのスタンダード、フェンダーミラーは付いてない。 マスクから判断すると44年式?
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左ハンドルベンチシート 過去にうちのお客さんのHN 不動王が持ってました。(笑)
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P.S. もしこの車両を見つけたとしても私はクラシックカーレースに使用したいなんて思いません。 確かにL24を3リッターにボアアップすればZ抜けるかも知れません。 でもそんなのはつまんないね。
自分の15番でどこまで行けるか!! それが俺様のポリシーです。
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